自然な低音と反応の良いスネア、何よりチューニングが本当に楽!
今日ようやく受取り、早速少し叩いてみました。以下、今まで使っていたD社の8弦タイプとの比較です。
※個人の感想かつ好みの問題もあるので、あくまで一意見としてご覧ください。
【設計】
打面の角の部分が丸みを帯びているので、手にも負担がかかりにくいです。
これまでカホンを叩いても特に手が痛くなることはなかったのですが、こういう配慮はとても嬉しいです。
【チューニング】
8弦は確かに細かいタッチにも反応して音も煌びやかなのですが、いかんせんチューニングが面倒。。。こちらは4弦ですが反応も良く、何より打面側のダイヤルでチューニングできるのは非常に楽です。
ちなみに購入時はテンションがやや高かったので、3目盛ほど緩めてみたら自分好みのスネア音になりました。
【低音】
D社の低音を表現するならば「構造で鳴る」低音。作りが薄い分良く鳴るのですが、タオルミュートをしないとボン付いてしまう感じがあります。
こちらはミュートなしでもスッと消える「自然に鳴る」低音。基本的な設計がD社と違うのでしょうが、あくまで好みの問題だと思います。
【高音】
打面の厚さはどちらも2.5mmですが、D社は8弦なのでメタルスネアのような煌びやかな音。
こちらはウッドスネアのような温かみのある音ですが、フェノール樹脂で打面が引き締まっているのか、叩く場所(打面上部の真ん中辺り)によっては深胴のような厚みもあります。
と、最後は好みの問題だと思うのですが、個人的にはずっと使っていけるカホンが購入できて、とても嬉しいです。
梱包も丁寧にされていて、販売者の方の思い入れが強く感じました。