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アテンポのこだわり あなたは響き(胴鳴り/倍音)のある単板(Solid Wood)カホンを選びますか?それとも響きの無い合板カホンを選びますか? カホン発祥のペルーでは響きの無い合板のカホンは好まれません。観光客向けのお土産的な合板カホンは流通しておりますが、プロは響きのある単板カホンを選びます。 一般的なカホンのボディーはコスト面、製造、管理の容易さから合板が使われておりますが、アテンポは単板ならではの鳴り、響きにこだわり、キッズカホンからプロ向けの最上級モデルまで、単板、あるいは更に凝った組み木、また上級モデルでは音響性能に優れ、ディープでウオームな響きを生む密度の高いモヘナ、レキア、ウオルナットなどのハードウッド(広葉樹硬木)を使用しております。 それらのソリッドな高級材を高級家具製造の手法である「あり組接ぎ」にて強固に組み合わせた高剛性ボディーにより、圧倒的な鳴り、ディープなベース音を実現しております。手に取った瞬間に本物の木で作られた上質な楽器の存在感に圧倒されることでしょう。また一打叩いただけで今までのカホンは何だったのかと思われることでしょう。 なぜ合板ボディーのカホンは響きがなく、色つやの無い単調な音になるのか。 合板は密度の低い木材を薄く切り出した板を何層にも重ね接着した板です。したがって板の内部には多くの空壁があり、手からボディーに伝わった振動、音を吸収します。ボディーに吸音材を使っているようなもので、響きを無くし、色つやの感じられない単調な音にしているのです。(フィンランドバーチ合板など、高級フラメンコカホン、高級スピーカーなどに使われている材料は、程良い響きを持ちます。) カホンを買ってどうも音が面白くない、カホンなんてこんなものか、と思われた貴方は是非単板カホンをお試しください。ギターなどの弦楽器、パーカッション、など木製楽器は単板が常識です。 合板カホンは価格も安く、まとまりのある音が出ますが、それに飽き足らなくなったらコンガやボンゴに通じるパーカッションとしての響き、キャラクターのある単板カホンの音をお試しください。 またボディーの剛性も音に影響します。剛性の低いやわなボディーは、これまた振動を吸収、あるいは余計な振動をし、パワーの無い安っぽい芯のない音になります。アテンポのボディーは極厚14mmの単板(組み木)をあり組接ぎにて組むことにより高剛性を実現しています。またキッズカホンからトカドールカホンまで、全てのボディーの背板で10mmの厚みを確保して高剛性ボディーを形成しています。 単板にしろ合板にしろ良いカホンを選ぶ簡単な見分け方として、サウンドホールのある背面の厚みをご確認ください。かなり高価なカホンでも5mm以下の薄い板を使っているケースがあります。 なぜそのような高価な単板を使い、手間のかかる加工をしたカホンが合板カホン並みの価格で買えるのか? 他社のハードウッド(広葉樹単板)カホン(通常フラッグシップモデル)は5万円以上から、物によっては10万円以上で売られていますが、アテンポはカホン発祥ペルーのプライドとして「ペルー産のカホンの素晴らしさを世界中のミュージシャンに体験して欲しい、そのために手の届く価格で提供する。」という方針を持っています。その為、非常に良心的な価格設定で、どのインポーターとも取引しています。 またペルーはアマゾンの貴重な木材資源を利用した巨大な家具産業があり、そのため貴重な広葉樹木材が手ごろな価格で入手しやすいという事情もあります。ただ年々アマゾンの木材資源は値上がりを続けており、広葉樹を使った家具は既に高級品となっています。アテンポでは貴重な広葉樹木材資源を無駄にしないために組み木モデルをラインナップしており、それらはアテンポの特徴となりその美しいボディーからも非常に好評をはくしています。 日本総代理店である私も、輸入からウエブサイト構築、商品の発送など全ての運営を基本的に一人で行っており、余分なコストをかけておりません。世界で一番アテンポの価格が安い米Amazonの価格とほぼ同等の価格を実現しております。またアテンポからも日本の皆様に手の届く価格で提供すること、という条件で取引しています。その為グラミーノミネートされる、数々のパーカショニスト愛用の圧倒的な品質のカホンを、手の届く価格で販売できるのです。 USアマゾンでの圧倒的評価と世界同一価格ーこちらの購入者レビューを参考にして下さい。 カホンに対する強いこだわりはペルー生まれのカホンが世界ナンバー1の音を出すカホンでなければならない、という社長アレクシスのペルー人としてのプライドと自らもカホンを教会で演奏するミュージシャンとしてのこだわりが元になっています。またいくら良いカホンでも手の届かない価格では、音楽を愛する全ての人にペルー産のカホンの良さを分かってもらえないとの思いから、こだわりのカホンをリーゾナブルな価格設定にて提供するという方針があります。 下は米ドラムマガジンの2018北米楽器ショーリポートとビデオです。 最初北米輸入元インタビュー。新製品のコンガ、ボンゴの演奏。アテンポ社長アレクシスのインタビューで、アテンポの組み木製品が貴重な木材資源の有効利用である、ということが話され、最後に弦調整可能なスネアカホンの演奏です。 北米楽器業界誌Music Inc.誌に於いて、北米最大の楽器見本市2017NAMMショーエディターズチョイス、ドラム@パーカッション部門にてアテンポのカホンが選ばれました!記事はこちらです。 アテンポパーカッションで是非Editors choiceの音をお試しください。 最高の音と共に祖父の時代からの家業であった家具製造技術を生かしたアレクシスの芸術的センスを表現した組み木による美しいボディーを持つカホンを日本の皆様にお届けできることになり大変うれしく思います。ぜひ一度アテンポのカホンを手に取りその手で叩いていただき”あなたの求めていた音-The sound you are looking for. ”を体験していただきたいと思います。 アテンポカホン製造の様子 |
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