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責任者:本郷(写真左)アテンポ社長:アレクシス(写真右)

ペルー産プロ用カホン アテンポ パーカッション ジャパン(A Tempo Percusion日本総販売元)サイトです。

カホンはペルー発祥の箱型(スペイン語でCajonが箱という意味です。)のハンドパーカッションです。現在その手軽さと奥深さで世界中で人気があります。このたびカホン発祥の地ペルー産のプロ用カホンを日本の皆様にもお届けできることになりました。

アテンポ社のカホンは幼児用のカホンからプロ向けのカホンまで、全てのカホンが妥協することなく理想の音を追求したカホンです。(詳しくはアテンポパーカッションのこだわりをご覧ください。)

創業者でミュージシャンでもあるアレクシスの方針により、プロ用高品質カホンを世界中のミュージシャンに、手の届く価格でお届けする所存です。

カホンは誰にでも手軽に始められ、楽しめるみんなのドラムです。是非奥深いカホンの世界に踏み出してください。

商品についてのお問い合わせなどあれば、お気軽にメールしてください。
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アテンポパーカッション 社長インタビュー 2017年6月某日

 社長アレクシスと誕生日に従業員からプレゼントされたミニチュアカホン
社長アレクシス氏と誕生日に従業員からプレゼントされたミニチュアカホン。(欲しい!)

ペルーのアテンポパーカッション社にて打ち合わせの際に社長のアレクシス氏とマーケティングのイスラエル氏にインタビューしました。
 
まずはお二人の略歴ですが社長のアレクシス氏はペルー人で現在45歳。お二人の高校生の娘さんを持つ父親でもあります。色々年頃なので難しいこともあるよとのことです。でもハンサムで格好いいお父さんなので娘さんも大好きなのではないかと推測します。


カホンのカラーリング打ち合わせの為色々な色のカホンが部屋にあります。
 
マーケティングのイスラエル氏はユニークな経歴の持ち主です。アレクシス氏同様に二人の娘さんを持ちすでに一人は成人しもう一人は高校生です。ちなみに私も二人の子持ちですが二人ともまだ小学生です。年齢は私も含めアラフィフと思われます。
 
イスラエル氏はややこしいですがキューバ人でイスラエル人ではありません。イスラエルという名前はキリスト教の聖人の名前で、ままスペイン語文化圏のなかではある名前です。さらに奥様がモンゴル人というのもユニークです。これはキューバとモンゴルが社会主義国であったということが関係しています。(モンゴルは今では社会主義国ではない)イスラエル氏がキューバの大学を出たころはキューバでは職業選択の自由はなく(今も?)機械製造分野で働くよう指示されエンジニアとして勉強のためにロシアに留学したそうです。そこで同じくロシアに留学していた奥様と知り合い結婚したとのことです。当初はロシア語でお互い会話していたとのことです。イスラエル氏は英語、スペイン語、ロシア語が話せるトリリンガルということになります。奥様はスペイン語も流ちょうに話し、モンゴル語もしゃべるので同様にトリリンガルです。その後香港で働くことになりアフリカなどの勤務を経てペルーにて香港の会社の配管を南米で売る現地法人を立ち上げ後退社し、現在その語学力、貿易経験やマーケティングの経験を活かしアテンポにて働いておられます。私のメインのコンタクト先となっており非常に親切かつ細かい要望にも迅速に対応していただいております。イスラエル氏の奥さんはケーキ作りの名人で私の誕生日にカホン型のケーキを作ってくれました。


写真左:イスラエル氏、写真右:カホン型誕生ケーキ

また偶然ですがアレクシス、イスラエル氏は私の妻のアパートのご近所さんで歩いて5−10分程度のところに住んでおられ打ち合わせの際もアレクシス氏の車(トヨタの小型セダンです)で会社まで連れて行ってくれます。
 
前置きが長くなりましたが社長インタビューに移ります。
 
本郷:なぜカホンを作り始めたのでしょうか。
アレクシス:祖父の世代からリマで家具作りをしていました。私で三代目になります。大学ではビジネスを学びました。私は音楽が好きで小さいころから楽器の演奏をしていたので家具作り、ビジネス、音楽という三つの要素を合わせてカホンを作ることになったのです。
 
カホンを作り始めたのは1998年頃で、家具作りの傍らカホンを作り始めました。カホン事業は徐々に軌道にのり2003年ころには父親の引退もありカホン作り専業になりました。2006年頃にはアメリカのパーカッションメーカーのカホンのOEM製造を始め海外に輸出もし始めました。
 
本郷:カホン作りで苦労した点を教えてください。
アレクシス:家具製造の経験とノウハウはありましたが楽器を作るのは初めてでしたので色々と試行錯誤がありました。色々な木材を試しましたし、木の扱い方も苦労しました。当初はカホンが変形したり、納得のいく音にならなかったり色々と問題が出ました。また事業が成長するにつれ従業員も増えそのマネージメントにも苦労しました。(アレクシス氏は物静かな職人−アーティストタイプのシャイな方です。)また金銭的にも当初は厳しく事業に使うお金を確保するために節約し工場の一角に家族も含め住んでいました。マーケティングも苦労し海外の顧客を見つけるためにサンプルのカホンをたくさん送りました。それが現在の北米やアルゼンチンなどでのビジネスに繋がっています。
 
本郷:小さいころから音楽が好きだったとのことですがこれまではどのような音楽活動をしてきたのですか?
アレクシス:10歳の頃兄がサンポーニャというペルーの笛を手に入れたのですがすぐに飽きて放っておいていたのを吹き始めたのが音楽を始めるきっかけでした。その後打楽器Bomboや、ギター、キーボードなど色々な楽器を弾くようになりました。今は仕事の関係もありカホンをはじめとするパーカッションを叩いています。特にギターが好きなのですがパーカションをやっていると指の皮が厚く、硬くなるので今ではあまりギターを弾いていません。現在カホンやパーカションは教会で時々演奏しています。
 
本郷:好きなミュージシャンや音楽ジャンルはありますか?
アレクシス:決まったジャンルはないのですが今はカホンが使われるアフロペルービアンというペルーの主に黒人による音楽やジャズが好きです。ミュージシャンでいえば(日本にも来たことのある)ペルーネグロ、エバアヨンなどなど。
(偶然ですが私が好きなSin Linea en el Mapaというグループについて話をしたところメンバー二人の内の女性がアレクシスの知り合いでした。二人のグループだったのですが恋人同士だったのが分かれてしまってグループが解散してしまったとのことです。)
 
本郷:ペルーはマチュピチュなど日本人観光客にも人気がありますがおすすめ料理はありますか。
アレクシス:セビーチェ(笑い-当たり前すぎるので)、アヒデガジーナとかかな。
 
本郷:ではマチュピチュ以外でおすすめの観光地は?
アレクシス:オクサパンパという美しい森のはずれにある町が好きです。
 
本郷:リマで音楽好きの人が楽しめるスポットを教えてください。私はSachunという音楽とペルーの踊りが楽しめる店に行きましたがとっても楽しかったです。その隣にCohibaというキューバ音楽の店もあったので今度行きたいと思っています。
アレクシス:ペーナというペルー音楽の聴ける酒場があちこちにありますがバランコにあるDon. Porfirioという店がお勧めです。


Sachun:ペルーの色々なダンスや踊りが楽しめるナイトクラブです。夜半は観客も踊りまくり盛り上がりは半端ない。
 
本郷:リマのおすすめのレストランはありますか?
アレクシス:新鮮なセビーチェや魚料理が食べられるミラフローレスのPunto Azulという店が美味しいですよ。
イスラエル:観光客であればクリオージョビュッフェという各種ペルー料理がバイキング形式で一度に色々楽しめるタイプのレストランがあちこちにあります。
 
本郷:では最後に日本のお客さんにメッセージをお願いします。
アレクシス:カホンはペルー発祥の楽器であり、ペルー産のアテンポが世界一のカホンであると世界中のミュージシャンに認知されるようになりたいと思っています。すでに現在多くのミュージシャンに愛用されており、他社と契約のあるミュージシャンからも本当はアテンポのカホンを使いたいとまで言われるようになってきました。プロ品質のカホンを手の届くリーズナブルな価格で日本の皆様にも提供し、その良さを知ってもらえると嬉しいです。


Wall art:アテンポの木工技術を生かした壁飾り、ホテルやバーなどにどうでしょうか。サンプル有ります。
 
インタビューを終えて
工場のなかの社長室で話を聞いたのですが壁には試作中の木片で作った壁飾りやカホンのサウンドホールを抜いた穴の廃材で作った花瓶状のオブジェなどアレクシス氏の創造力がカホン以外にもあふれ出ていることが見て取れました。今は歩きながら演奏できるカホンの構想を練っているとのことです。


左:カホン穴の廃材を利用した置物。右コンガカホンとアレクシス氏

また社長室の壁に誕生日に従業員にプレゼントされたというミニチュアカホンが飾ってありました。(ページ先頭の写真)。アテンポの芸術的な組み木カホンをそのまま小さくしたとても素晴らしい出来のカホンで日本人は小さなものが好きだから日本で売れるよと助言しましたが笑っておられました。
最後にはアレクシスの自主製作したCDを1枚いただきました。エバアヨンなどで有名なカホン奏者など付き合いのある有名ミュージシャンの参加した本格的なものですがご興味のある方にはカホンの発送のついでがあればコピーになりますがプレゼントさせていただきます。


 
Samarcca: Entre Sonidos y Madera (サマラッカ:音と木の間-なんとなくカホンとかの木製楽器を匂わせるタイトルです。)アレクシス氏は右上のキハーダ(ロバの顎)という楽器を抱えています。