キハーダはアフロペルー伝統のユニークなパーカッションです。楽器というよりロバの下あごのそのものですが、顎を拳で叩くと歯どうしが当たりがガタガタとなります。また歯の溝をギロの様に棒で擦り音を出すこともできます。歯はその構造上、顎の骨が歯を包み込み上下を反対にしても顎から外れません。
カホン、カヒータ、キハーダの3っつの楽器でアフロペルー伝統のフェステホというリズムを繰り出します。アテンポのサイトで全て揃いますので挑戦してみてはいかがでしょうか。

キハーダの音は北島三郎の代表曲「与作」の「カー」と言う効果音で有名です。またキハーダの代用品としてヴィブラスラップというキハーダを模した楽器が販売されています。「与作」の効果音はサスティーンが長いので、ヴィヴラスラップの音かと思われます。キハーダの音は生音ですと、もっとサスティンが短い音です。

演奏動画

ペルーへ行ってきました。この動画を見てキハーダ―が欲しくなり、今回アテンポで4台入手してきました。
キハーダは本当にロバの顎で若干獣臭もするワイルドで面白い楽器です。部屋に置いておくと家族に気持ち悪いと嫌がられます。 pic.twitter.com/VWudYLY8WI

— アテンポパーカッション y mas... (@atempopercusion) July 26, 2018

■仕様
使用材：ロバの下あご
寸法 ：全長30センチ前後、個体によりまちまち―問い合わせて頂ければ回答します。
※天然の骨を利用しているため、若干の獣臭、黄ばみや黒くなった部分がありますが、漂白剤などを使用すると骨がもろくなり、割れやすくなるので、そのままご使用することをお勧めします。
ギロ的に歯を擦る場合、スティックは付属しておりませんので、適当な棒（竹の割りばしなどでも可）を試して好みの音をお探しください。

※天然の骨を使用しているため、それぞれ製品の色、大きさ重量が違います。
※商品は実店舗でも併売しているため、タイミングによって在庫切れの可能性がございます。その際は、別途ご連絡させていただきます。
※キハーダは天然ロバの顎の為、検疫などのハードルがあり入手（輸入）が難しいので品切れの際には次回入荷の予定は立ちません。